［土に還り発芽する］ハーブブーケが新しく仲間入りします！

ハーブは南信州のファームで農薬や化学肥料を使わず、自然農で育てたもののみを使用。決して派手ではないけれど、穏やかに香り、そっと暮らしに馴染むシンプルなデザインです。また、全て土に還る素材で出来ていますので、そのまま土に埋めることも可能です。上手くいけばヘンルーダが発芽します。

そこで、今回は使用しているハーブについてご紹介したいと思います。

ヤロウ　（白色のお花）

可憐な見た目とは裏腹に、とてもパワフルなハーブ。古くから空間や身体、エネルギーや・ネガティブな感情などを浄化してくれるハーブとして知られてきました。その他、月経や更年期など女性特有のトラブルに、傷などの止血や炎症を抑える、風邪や消化器系のケアなどに使われてきました。

オレガノ　（赤紫の花）

冠婚葬祭などの儀式やミイラ作りのための防腐剤として使用されていたことがわかっています。トマトと相性の良いハーブとして有名ですが、消化不良や胃もたれなどに有効です。抗ウイルス・抗菌作用などもある為、風邪や喉の痛みなどにもおすすめのハーブです。


ヘンルーダ／ ルー（蕾状のハーブ）

魔除け、虫除け、猫よけのハーブとして知られていますが、我が家のニャンズには効きません。猫にも個体差がありますよね。ミカン科なのでアゲハの幼虫が毎年遊びに来てくれます。蕾も可愛いですが、花は黄色くとても可憐です。乾燥させたハーブを納屋などに吊るしたり、畑に撒いて虫除けに使う風習があります。

ユーカリ

呼吸器系の不調の改善に使われるハーブです。スーッとする香りが特徴的ですが、今回使用している種類は南信州でも育つ耐寒性のある穏やかな香りのものです。精油などになっている品種は呼吸器系疾患などに効果を発揮することで知られていますね。ユーカリ単体でも存在感があり、素敵空間を演出してくれる樹木です。

そのハーブも決して華やかな香りではありませんが、体や脳の奥の方に染み込むようなそんなパワフルさがあります。植物って、そっと静かにそこにいるので（笑）普段はなかなか気付けなかったりするのですが、気分が塞ぎがちな時、グラっと心が揺らぎそうな時、ネガティブな感情に押し流されそうな時・・・ふとした瞬間に心に問いかけてくれるように思います。

今の暮らしに不要なものを一つ手放して、ハーブブーケを仲間入りさせてはいかがでしょうか？