2020/01/26 21:03



冬の養生
旧暦新年を25日に迎え、立春を控えていますが、まだまだ寒さが厳しいですね。しっかりと身体をあたためていますか?冷えを感じていませんか?冬の冷えや無理は春に響いてきますので無理は禁物です。冬は蓄えの季節。激しい運動はなるべく控え、ヨガやストレッチなどの軽い運動を取り入れ、入浴、足浴なとでしっかりと身体をあたためましょう。また、食養生で身体の中から氣を養うのも良いでしょう。


冬の食養生には人参、ごぼうなどの根菜類や、ネギ、ニラ、キノコ、生姜、黒豆、かぼちゃなどがおすすめです。また、前回ご紹介した棗、クコの実などもおすすめです。棗やクコの実なんて使ったことがない、どう使っていいの?という方も、とっても簡単なレシピをいくつかご紹介しますので、冬のお家ご飯に取り入れみてはいかがでしょうか?


棗の栄養や効能についてはこちら ▼








ナツメを使ったレシピのご紹介

材料は大体の分量です。あるものだけでもokです!

[ 棗茶 ] 
・ナツメ 15粒 ・クコの実 20粒 ・水 500cc
材料を鍋に入れ15〜30分程煎じる。お好みで生姜、ハチミツを加えてお召し上がりください。

[ 棗の蜂蜜漬け ]
・ナツメ 10粒 ・クコの実 20粒 ・生姜 50g ・ハチミツ 適量
生姜は薄切りにする。清潔なビンに材料を重ね合わせ、蜂蜜を材料が隠れるまでそそぎ入れる。冷蔵保存で1週間ほどから食べ頃。パンやヨーグルトに添えて、お湯や炭酸、豆乳で割ってお召し上がりいただけます。レモンを加えても美味しいです。

[ 根菜のスープ ]
お好みの根菜類にナツメ、鶏肉、ネギ、ニラ、キノコ、生姜などを加て。お塩だけで素材の甘さが引き立ち、ほっと温まる美味しさです。

[ 棗ご飯・おこわ ]
ナツメ、クコの実、黒豆などを加えて、ご飯やおこわを炊いてみましょう。自然の優しい甘さには生姜の千切りが良く合います。




棗やクコの実を加えると、どこかアジアンでフルーティー、穏やかな甘さにお料理が仕上がります。

身体の中からほっとあったまる一皿で春を迎える準備をしましょう。






冬養生におすすめ

五福屋 南信州のなつめ






それでは、今日はこの辺で。

みなさんの毎日が福々と健やかでありますように。