さてここからは、寒い季節の冷えや、春のアレルギーシーズンの不調を改善するために、暮らしの中で簡単に出来る４つのケアをご紹介します。どれも既に知っているシンプル健康法かもしれませんが、シンプルこそ効果大です！

1.入浴のすすめ  冷えた身体をしっかり温めてますか？じんわりと汗がにじむまで湯船に浸かってみましょう。お気に入りの入浴剤や手作りのバスソルトを加えたらなお効果的！手作りバスソルトは粗塩や岩塩に精油を加えるだけで簡単に作ることができます。湯船に大さじ３杯程度の粗塩または岩塩と精油５滴までを混ぜたものを入れるだけ。寒さで縮こまった身体と心がじんわり解れるはずです。全身入浴が無理な方は足湯でもいいですね。（*乳幼児や小さなお子様、高齢者の方、既往症がある方や体調が優れない方は使用を控えましょう。*バスタブによっては使用出来ない場合があります。ご確認の上ご使用ください。）

2.食のすすめ　一年を通して冷たい物を飲んでいませんか？その頻度を減らしてみてはいかがでしょうか？朝の一杯を温かい白湯や番茶にしてみましょう。身体を温め、血の巡りを促してくれる生姜やニラ、ネギ、根菜類をたっぷりと入れたスープやお味噌汁を常備してみてはいかがでしょうか？身体の中からじんわりと温まってくるはずです。

3.ストレッチのすすめ　本格的なヨガやストレッチでなくとも身体はある程度解れ、血の巡りが良くなるものです。お風呂上がりや寝る前に、朝起きて、休憩時間に、足首や足の指をぐるぐるまわしてみましょう。首肩の強張りには耳をひっぱったり、口の中で舌を歯の前側に沿うようにぐるりと動かすのもおすすめです。また、通勤時間、家事の途中に踵の上げ下げをしてふくらはぎを刺激してあげるのもいいですね。ふくらはぎは第二の心臓ともいわれています。下半身の滞りを促してくれるでしょう。

4.深呼吸のすすめ　寒い季節は手をポッケに入れ、背中は丸くなりがちです。背筋を伸ばし深い呼吸を意識してみましょう。まずは、吐く息を大切に、カラダの中の不要な物を全て吐き出すつもりで息を吐き切ります。おすすめは鼻呼吸。冷たい外気を温め、空気中の埃やウイルスを除去して体内へと届けてくれます。深い呼吸は脳へたっぷりと酸素を届けたり、自律神経を整えてくれます。頭がスッキリしたり、リラックス感をもたらしてくれるでしょう。さらに、もう一歩すすんで肺を意識してみましょう。肺は鎖骨から肋骨の一番下まで広がる大きな臓器です。深呼吸により様々な臓器をマッサージすることが出来ます。少しずつ回数を重ねることにより、姿勢が美しくなりお肌も輝きだすでしょう！

いかがですか？どれもとっても簡単でしょ。大切なのは短時間でも毎日少しずつ積み重ねること。全部は無理でも、まずは一つから。ぜひ、暮らしのケアに取り入れてみてください。

ハーブや野草にも身体を温めたり、アレルギー症状を緩和してくれるものがあります。冬から春への移り変わりをサポートしてくれるgigfigpigの［健やかに春を迎えるお茶］は健康や美容に人気のルイボスをベースにローズやシナモンをスッキリとまとめるペパーミントが特徴的。どなたにも飲みやすいブレンドです。ハーブティーをマイボトルに淹れて持ち歩き、1日何度かに分けて召し上がるのもおすすめです。

東洋医学では健やかな春を迎える為に冬の薔薇茶をすすめます。シナモンは身体の巡りを促し、ネトル、ダンデリオンルート、エルダーフラワーなどは栄養価も高く、浄血やデトックス、アレルギー体質の改善に有効なことで知られています。花粉症などのアレルギー体質の方は、春が来る前に老廃物の排出を意識すると花粉症シーズンを楽に乗り切ることができるかもしれません。また、こちらは美容にもおすすめしたいハーブたちのブレンドです。

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