2020/01/11 14:19




こんにちは!”暮らしにまつわる食やモノ”を取り扱うgigfigpig[ギグフィグピグ]です!
お正月を過ぎ、暦の上では大寒を迎えます。例年になく比較的穏やかな日々が続いているものの、油断した頃に寒さが襲って来ることもあるので、しっかりと健康管理を行い、健やかな冬を送りたいものですね。
さて、寒い季節といえば”冷え”が気になる方も多いのではないでしょうか?冷えは身体の不調だけでなく、お肌のくすみやなんだか気持ちが重いなどの心にも関係してきます。今日はそんな冷えにまつわるお話です。



環境に適応する能力をもつ人類
私たち人類は環境変化に強い恒温動物です。私たちの体には気候変化などがあっても、体温や血流・リンパの流れ、酸素や体液などの濃度を一定に保つ仕組みが備わっています。これをホメオスターシス(恒常性)といい、ホメオスターシスを保つために身体の様々な部位に指令を出しているのが、脳の中心部にある視床下部です。例えば寒さを感じると、その刺激は視床下部に届き、交感神経やホルモンなどの働きを使って寒さから身体を守ろうとします。血管を収縮させ、熱が身体の外へ逃げないようにしたり、肝臓は代謝を促し、骨格筋を震わせる身震いなどで熱を増やそうとしているのです。一方、暑い時には血管を拡張させて体内に溜まった熱を放出させたり、汗を出すことにより体温を元に戻そうとします。



毛細血管のゴースト化⁈
体温調節には血管が大きく関わっていますが、私たちの全身に張り巡らされている血管を全て繋げると、その長さは地球約2週半分にもなるのだそうです。その内の約90%以上は動脈や静脈から枝分かれした毛細血管になります。この毛細血管は髪の毛の10分の1の太さでとてもデリケート。個人差はあるものの、毛細血管は20歳頃をピークに減少し始め、60代ではピーク時に比べ30〜40%も減少すると言われています。加齢だけでなく、ストレスや食生活の偏り、筋肉量の減少なども関係し、ダメージを受けた毛細血管は損傷、減少、消失と血管のゴースト化へと繋がります。


お肌のくすみ、指先のささくれ、爪割れありませんか?
血管を流れる血液は細胞に栄養を届け、酸素を運搬し、二酸化炭素や不要となった老廃物の回収を行います。この血管が健康的であれば、外気温に合わせて血管の拡張や収縮がスムーズに行われ体温を適切に保つことかできますが、血管や血流に問題があるとカラダの隅々まで血液が行き渡らずに冷えが起こります。お肌のくすみや指先のささくれ、爪の色が白っぽかったり、割れたりしやすい人はいませんか?あなたの毛細血管は元気ですか?


毛細血管が傷つく原因
毛細血管は内皮細胞(内側)壁細胞(外側)からなる二層構造になっています。ところが、加齢、食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足、強い紫外線、ストレスなどのダメージを受けることにより、二つの細胞がバランスを崩し損傷してしまいます。傷ついた毛細血管ではスムーズに栄養や酸素を全身に運べず、二酸化炭素や老廃物の回収を行うことが出来なくなる為、全身にあらゆる不調を引き起こすことになるのです。



毛細血管を強くするカギは植物に!
毛細血管の壁細胞からはアンジオポエチン-1という物質が分泌されています。この物質が内皮細胞にあるTie2[タイツー]という受容体を活性化することにより、二つの細胞がぴったりとくっついて血管が強化されます。
近年、このアンジオポエチン-1に似た働きをする成分が植物に含まれていることがわかってきています。シナモン、ヒハツ、ルイボス、サンザシ、カリン、月桃葉などにTie2を活性化する働きがあると言われています。日頃からお食事やお茶として暮らしに取り入れ、毛細血管ケアを意識してみてはいかがでしょうか。また、良質な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動も心がけましょう。



冷え対策や毛細血管の健康をサポートするのにおすすめのハーブティー
gigfigpigではTie2を活性化するシナモンやルイボスを含むお茶をご用意しています。カフェインフリーのルイボスチャイには、身体を温めると言われているジンジャーや消化器系の働きを促すクローブ、カルダモンなども加わっています。スパイスチャイとしてだけでなく、そのままスパイスティーとしてもお召し上がりいただけます。また、牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使ってみるのもおすすめですよ。





冷えや血管修復のサポートに
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冬のほっこりとしたお家時間に。
プレゼントやお礼にお役立て頂けたら幸いです。